ホンダ車チューニング レジェンド再生 リフレッシュ リファイン チューニング  ホンダレジェンド  レジェンドKA9  ロゴGA3  チューニング
計画と実行58/02
大人の「フィール」MLSユーロチューンサスシステム。
その装着サスペンションの「フィール」が、ステアリングを握るドライバーの「印象」を大きく左/右する。実際、世間で「お墨付き」とされる「有名/安心」量産サスシステムが「不快」な乗り味と「不安定」な繰安性を「披露」する事も全く珍しくない。
コンパクトなブロック上部に新たに準備したオーバーサイズ・ピストンだ。
レジェンドチューニングメニューのひとつ。「エンジン」シリンダーブロック・フルオーバーホール。走行距離が5〜6万キロオーバー。いや、更に走行距離を「伸ばしてる・・」場合。そろそろ「思い切って」完全分解フルオーバーホールを実行する事が必要!だ。そんな話をすると決まって「まだ***キロしか走ってない・・」っと、メーター距離を確認するホンダユーザーも少なく無い・・。しかし、「実/走行」距離以上にエンジン本体は間違い無く『実動』している事実に気付いて頂きたい・・。
スポーツ4気筒ばかりに気を奪われている連中を尻目に、V6リファイン。
FF車として理想的な「前後重量配分」。60:40の実現には、今後もう「再現」出来る事の無い縦置きミドシップレイアウトがあった事は、承知の事実・・。世界自動車メ−カー「生き残り戦争」が今程激化していない非常に贅沢な車両開発予算が振り当てられた「最後の時代」素敵な結果だ。上/フォト担当職人の「手のサイズ」から判断してもブロックサイズのコンパクトさに目を奪われる。当時からHONDAはこのクルマを“ドライバーズ・カー”と表現していた理由がここに見えてくる。
「独立」特製デュアルサイレンサー新採用。2倍消音だ。
縦置きにダブルサイレンサーを独自に設定。消音効果を獲得しながら、排気抵抗を極限まで低減する。
「吸/排気」効率の更なる高効率化を目指し、車両装着後も「後方視界」から一般ユーザーが、変化「確認出来ないよう」工夫のうえ、通常容量サイレンサーを二つ製作。2倍以上の排気抵抗軽減とサウンドを目論む・・。中身に徹底的に拘り、外部からは出来うる限り判別がつかない。そんな仕上がり具合は、毎回私達とオーナー・ユーザーが目指すトリックだ。
鈍く輝くのは奥、向こう側が「Vブロツク」手前「Vヘッド」。
オーナーの「想像以上」に、くたびれたエンジンを「リフレッシュ」リファイン。エンジン再生、復活プログラムに「吸/排気」トータルリファインチューニングを「同時進行」させる事でより目指す「サウンド」と「性能」が踏み込んで徹底追求出来る。
「手曲げ」エグゾーストシステムは1台キリの専用製作。
「手間・暇」を惜しまないで一機に集中/製作・・。アレ、コレ、細かな事をケチっていてはダイナミックな内容は実現出来ない。しかしながら誤解しないで頂きたい。試作完成のこの製品がすべての同型レジェンドをハイパフォマンスに導く事が出来る訳では無い。引き続き同型KA9レジェンドの「吸/排気」を連続製作する場合、基本フォルムは同様でも肝心の細部は、毎度それぞれの車両が持つ特有の「個体差」に基づき「微修正」を重ね、完成させるのが、モーターライフ流製法過程の基本スタイルだ。このヴォリュームが車両に組み込まれると、どんに「なさりげない」存在になるか・・。下/装着フォト。
まるで純正風に「さりげなく」。サウンドと実力は別物。
脳ある鷹は。・・の例えどうり、エグゾースト・システム製作の一部を紹介しているが、順序で辿るなら「吸/排気」系は「原動機」本体を分解チューニング依頼車両の場合。エンジン完成後、その「仕様に合わせ」本格的に実走TESTを行い、「改良/改善」を、繰り返し、「最終仕様」に絞り込む。しかし、モーターライフが実施する「吸/排気」系リファインチューニングは、1セット製作して、ハイ!完成です。っと、言うのでは無く、計画/予算の許す限り。そのクルマ「個体差」本来の「最善環境」を、探し求め。幾つものプロト・タイプを実際TEST/試作。依頼車両に実際組み込み、実走結果を根気強く、解析/対策。「更なる改善」を、最終仕様に「徹底して」織り込む。言い方を替えれば、現車に組み込むのは最終の「1セット」だが、毎回、相当数セットの試作/改良版が「廃棄/処理」されているわけである。逆に、有名チューニングショップで実施される、既製品マフラーの「交換取替」では、デリケートで奥深いHONDA本来の「性能探求」結果が、済むはずは無い。
工房内では、他のHONDA「V」型エンジンも数多く製作。
「低燃費」で高回転まで「スムーズ」に。それでいて、まるで小排気量エンジンの感覚でガン、ガン、踏める。私達が細心の配慮で細密にO/H後組み上げるHONDA「V型」エンジンは、特別なテクニックで組むと言うのでは無く、繰り返し他所では実施出来ない非常に数多くの「V型」HONDAエンジンを「分解、組み立て」実績からの「実/経験」で実現している。
「特製」独立型サイレンサーの存在など、下品に見せない。
上/フォト。このKA9だけの為に何セットも試作、プロト・モデルを製作。同じレジェンド専用では無く、紹介のこの「個体車両」だけ「専用」での特製エグゾーストステムだ。言い換えれば、もう1台のKA9にそのまま移植取り付けしても、この車両同等のパフォーマンスは「思うようには」得られないと言う事だ。だから、毎回、何度製作/実績のあるホンダ車であっても、初めて出逢った開発車両の要領で、全く白紙状態から造り込んで行く必要がある。完全オーバーホールされたチューニング「リフレッシュ・リファインエンジン」のボンネットに静かに収め、充分エンジンが暖まった頃合を見計らい、軽く、スロットルペダルを幾度か煽ると「ふぉ〜ん♪フォ〜ン♪」っと、スムーズなエンジン音と共にシビレル「HONDAサウンド」が、吐き出される。しかしながら、その「正体」は、事情を知る物以外、一般/世間のドライバー達には、全く知る余地もない。
「特製」デュアル(2本)フロント補強バー純正に追/採用。
こんなに、純正バーへ「絡め/溶け込む」作品は、「量産/既製品」では、絶対「望めない・・」。純正の機能は、生かしたままで、更にねじれ強度向上を目指し、特別設計/製作した。高機能である事は、何より大切だが、同等に、エンジンルーム内に違和感も全く無く、スムーズに溶け込んで、「存在感」を「主張しない」性格(センス)の良さ!・・。純正+特製・デュアル(2本)フロント補強バー。足し算合計は、言うまでも無く、「5以上・・!」。共に、同色のブラックカラーは「計算ズク」。
斜め上から見る。複雑に強度/分散が図られている。
斜め正面から見ると、ご覧の様。何時もながら実に、「美しい」。何時だったか「気の効いた」ホンダユーザーが、「ボディー補強」は、「ツボ揉み」マッサージだ・・。と、上手に表現した。不要な“ファッション・強化”は、「無意味」な「重量増」を確実に招く・・。しかしながら、ココでも、車両『個体差』は、必ず存在し、同車両には、同スタイルの「コピー」補強だけを繰り返して済むものでは無い!。「ご理解」頂けるだろうか・・。KA9レジェンドが複数台、連続で補強作業を実施しても、結局、1台づつ「採寸/試作/仮組み/修正」を「根気強く」幾度も繰り返し、その「1台専用」の補強施術が毎回施される。これは、他から見る「気が遠く」なる面倒な時間の掛かる作業だが、私達には何時も繰り返される普通の「日常」なのだ・・。
視覚/容量の「妨害」を全くせずリアセクション不動の完全/補強。
人一倍、エンジン「出力」や、ボディー「重量」を神経質に「気にかける」ホンダユーザーも少なく無い。しかし実際、作業実行で車両を預かると意外にもトランクルームや、収納スペース各所に「家財道具一式」(失礼!)。持ち込んであったりするものだ。ライフ・スタイルは自由なので事情はともかく、レジェンンドでは「知人/友人/その仲間達」とゴルフバック満載に早朝、コースにステアリングを向ける駿足/紳士達には、トランク容量/ボディー剛性/どちらも天秤に掛けるには「譲れぬ」判定!だ。ガッチリ剛性と大容量トランク確保は、当方、高性能「ビジネスマン・エキスプレス」製作のもう常識とする。
機能美/KA9完全固定/特製ツイン(2本)タワーバー。
<追加:リポート>同胞/諸兄の各KA9レジェンドユーザーも、それぞれ愛用車両の走行距離は相当進んでいるようで、エンジン本体へのリフレッシュ工事と、性能向上チューニングを同時進行で実施を希望。「整備」と「チューニング」を効率良く進める計画は勿論。今後を睨むと、ボディーのヤレや、サスペンションシステムも、過走行のオーナーでは、2〜3度交換済らしく、耐久性があるシルキーで「良質な」私達のサスペンションを、求めている。結果、リポート終了後も、繰り返し白熱の打ち合わせを、数多く頂く・・。エンジン完全分解中に・・⇒マウントを完全入れ替え。同時にサスが完全分解になるので、MLS特製/製作。その分解時に・・⇒ボディー補強!を同時進行・・。だれもクルマが少し判れば、費用は、同時出費になるが、ボディ−補強+サスシステム+エンジン分解/リフレッシュ・チューニングの「トータル・チューニング」が最良の一筆書き手段である事が理解出来る。で、追加リポートを補足したのは、その際、是非、特注/製作希望の、アノ純正タワーバーに違和感無く絡み溶け込む、モーターライフシステムズ特製/特注ツインタワーバーを、違った角度からよりクローズUP!でご覧になりたい。との多数リクエストに答え、ご紹介した。実に「巧く出来ている」と、お褒めを頂いた。
「特製」ツイン(2本)タワーバー。クイック・ハンドリング。
エンジンリフレッシュ・リファインでは、ピストンやクランクやバルブ系だけでなく、電気や、水、OIL周辺も同様に重要だ。
エンジンだけでなく、トランス・ミッションや周辺/補機類。
上/フォト「散乱状況」は“テロ現場”を通り掛かったわけでは無い。先程、エンジン周辺を降ろした「直後」だ。簡単に「パワーユニットオーバーホール」と言ってみても、シリンダーやヘッドそれにピストンやクランクだけが対象になる訳でなく、すべて連動するパワートレーン、加えて様々な補機類など夥しい数のパーツを分解/再組み立て/調整の必要が発生する。
新車から僅か5〜6万キロ程の使用で、バルブ/ヘッドもご覧の有様。細かく印をいれる
交換や、特殊精密加工だけがチューニングの「醍醐味発揮」では無い。むしろ、新品パーツへのチェンジや、複雑加工の対象にはならない単なる「分解/組み立て/調整」だけの「地味」で「単純」に見える関連“付随作業”こそが、『腕』発揮最大ポイントだ。後、エンジン完成時、総合「フィール」や本来求める「基礎性能」にジックリ、確実に効いてくる。「言い方」を変えよう。エンジン分解/組み立て時をチャンスに、関連細部へ「独自手法の調整/組み上げ」を効率良く便乗/実施する。
「さりげない・・」乗り味と、心地良いステァー・フィールを目指し、設計/製作
各部、エンジン「トータルリファイン」チューニングを進行させながら、同時にサスペンションシステム設定を「テンポ良く」進める。「イャ、別に急ぐ訳では無いょ」。「充分時間を掛けて、慌てずヤッテ」っと、前置きが入り、遠まわしながら「催促」の連絡が車両オーナーから頂く頃だ。チャンスなので「言い訳」と「解説」を一つづつ。言い訳:車両「製作時間」は、手早く完成させた方が作業効率向上で、時間短縮出来る。しかし「車両の数」だけ、車両「個体差」がある限り、私達に時間逆算作業では「望む結果」が出ない。解説:「持ち込み車両」へのサス・システムは、毎度新たに製作。だから、同仕様は無い、まして他のページにある通販製品とも「異品種」仕上げ。今回も目指す新スペックで「集中/設計/製作/実走/改善」。
独自「適正化」加工を済ませ、「newバルブ」も組み込まれたVヘッド。準備/完了。
美しく加工された各部エンジンパーツは、組み立てるのが「勿体無い・・」程。ヘッドだけに限らず、シリンダーブロックや、クランク、ピストンパーツまで、アクリルケースに収納して、プライベートルームにディスプレイして置きたい。まるで、くたびれた身体を、最良のフィットネス・プログラムで鍛え上げ、シャンプー/シャワーと効果的マッサージで仕上げた具合だ。
事実「解る!」オーナー・ドライバー達は巨大ローターや、キャリパーは求めない。
オーナーからのリクエストが特別ない限り、私達は純正ブレーキシステムをバランス良く「高性能」化する。話題的には、ミドシップスポーツのブレーキ「移植」や、イタリアブランドが絵図らは華やかだが、そんな「手法」は他のカ/リ/ス/マ専門店に「任せて」おこう。自身オーナーの立場で、もう、「必要にして充分!」だ。「ブレーキライン/スリットローター/専用の特製オリジナルパッド」仕立ては、一見、地味ながら幅広いステージとシーズンを、メンテナンス・フリーで「カッチリ」乗り切る。
クランク組み込み。「分解/組み立て」は勿論、同担当者が専任。
リビルド・エンジン。よく聞く「中古/再製」エンジンの事だ。ややもすると、一台、一台、車両を預かり慎重/細密に実行されるモーターライフシステムズでのエンジン「リフレッシュオーバーホール」と、同じにも見える。が、チュット待って頂きたい。予め作り置きした「コンプリートエンジン」にサッ!と、載せかえるだけ。ましてや、ある所では日帰りチューニングと言うのも有るらしい。まるで何処かの美容整形のセールスコピーだ。オーバーホールするとは言え「素性不明?」の「中古/再製」エンジンで満足な無神経な一部のユーザーならいざ知らず。私達は、絶対やらない!。今、愛用のマイ・ホンダ「搭載エンジン」に新しい「生命」を与える本当の「チューニング」だ。職人仕事に都合の良い「ショートカット」コースなど無い。
無数の細かなパッキンやガスケットは徹底して入れ替える。
熱心なユーザーからまとめてご相談を頂いた・・。Q/排気量を「拡大」した「完成」エンジンに載せ替え予定だが駆動系や重量バランス、更にトルク指向に特性変化し、今までのお気に入りの回転フィールは望め無いのか。等々・・。A/頑固な「チューニング方程式」の有らぬ”妄想”に縛られているなら、どう「崩れるか」身を持って「実験」するのが何よりの近道。
「最良/適正化」細密デュアルヘッドを丁寧に組み上げ完了。作動バランスが大切。
Q/高性能スポーツエンジンでも、大排気量V型エンジンでもない、軽商用車のエンジン/ATミッションをリフレッシュホーバーホール「リファインチューニング」したい・・。 A/単なる整備でない、更に、使用ゾーン限定で扱い辛い世間での一般チューニングでもない、「低燃費」で「シルキー」加えて、ホンダエンジンを「感じる・・」そんな役立つメニューは夥しい数を実行しています。 まず、他の予約者との「日程調整」に毎回苦労致します。 お気軽に「日程相談」の電話を下さい。
最初から最後まで一人の選任メカが、分解/修正/組み立て/調整する。
とてもシンプルな質問も頂いたので最後にご紹介・・。 Q/エンジンをバラして耐久性や燃費悪くならなのですか?。 A/「実験」するのが何よりの近道。と、言いたいが「真面目」に回答。 分解/リフレッシュ/オーバーホ−ルは、ラインで組まれたエンジンを「慎重/丁寧/細密」に外科手術の如く、最良の手段で進める為、純正ノーマルを遥かに上回るシルキーなフィールが生まれ、低燃費で扱い易いエンジンに確実に「リファイン」される。そして「変化率」はオーナーだけの喜びだ。
「全バラシ・・」仕上げでも完成は全く“普通”のフォルム。
吸気スロットル/中間パイプ/テールエンドサイレンサー/各部補強/サスシステム/ブレーキシステム/パワーユニット。 「どの箇所・・」においても、幾度となく該当車両だけに適合した「専用試作/仕様変更」を根気良く繰り返し、「選択」したイメージを結果に「集中」する。 例え、引き続き同レジェンドを同様に製作する場合であっても「全て白紙から」やり直す。
地球「温暖化」対策の有効手段!。パワートレーンを含みエンジンリフレッシュ・リファイン。
是非、エンジン「復活チューニング」に手を染めて頂きたい。私達が実施する「復活プログラム」は、無意味にサーキットでのラップ・タイムを競い合ったり、時代に逆行する、エネルギー垂れ流しの数字比べのパワー競争などに一喜一憂するのでは無く、「チューニング」本来の意味。即ち、調律/調整を軸に、持てる潜在性能を出来うる限りバランス良く研ぎ澄まし。無理/無駄なく走行性能の向上と、エネルギー効率の高効率化を目指し、愛用ホンダへの「エコ・チューニング」だ。
 ・それも4Drセダン「レジェンドでNSXする」KA9 Tさん
計画と実行59
東京都から予定を兼ねて「予約持込」。吸/排気を改善対策+修正。
今、打ち合わせを兼ねた「電話」が入った。決まっていつもの事だが今も「同時進行中」の車両が「複数台数」ある。これが何れも「分解/製作/行程」の複雑で手の開く目処が近日中には見えない中、私達の時間の合間を縫って該当車両を「製作/進行」する事で時間割を効率良く計画。早速、都合に合わせ週末、時間調整のうえ関東から持ち込んでもらった。
1台の車両に相当数の試作を試す。工房では多くの素材を準備。
オーナー・ドライバーの住居「ロケーションと職業柄」から完全サイレント仕様希望で「吸/排気」を根本的に“性能向上!”を狙うとの事だ。楽しく意見を伺った結果。純正テールサイレンサーをそのまま「フル活用」して吸気スロットルを複数セット「試作/テスト」。勿論「吸/排気」同時進行で、テールエンドサイレンサーまでの中間パイプも各種製作。そこで隣接「専用工房」で材料選別と、複数セットのプロトタイプ製作に早速入る。大切なのは「吸気」だけ「排気」だけではなく、トータルで「関連製作」する事だ。加えて、該当車両の「独自/個体差」も忘れず目論まなければならない事。対象となるその1台に専属で張り付き集中「開発/製作」する事は、量販ポン付けマフラーでは有り得ない「依頼主」だけの恵まれた環境だ。
「試作」フロントパイプを組み替え今、実走テストに出る。
フォト/フロント側。ロゴのエンジンを見縊って頂いては困る・・。他でない軽量ボディーを武器に伸び伸び「回して」頂きたい。カムシャフト本数の多さや、バルブ駆動機構に特別扱いな“トリック”が無くとも心地良さは確実に取得出来る。こんな話を繰り返していると色々「気になる」ホンダユーザーも少なくない。受話器をあげると、変な質問で「申し訳ない」のですが・・。と、恐縮しながら「フィットは嫌い」なのですか・・?。フィット発売以来繰り返し頂く質問内容だ。で、何時も真面目にこう回答。勿論フィットは大好き。しかし優秀な「プラモキット」より苦労多き「手作り工作」が更に楽しい。お判りだろう?。
既製品の干渉を避け、工夫されたレイアウトで解消。
上/フォト。右エンジン側/左奥リア側。該当車両は、オーナー・ドライバー自身以前地元で装着した、車体裏側/補強バーそのものが既製品の為、適切に設計されておらず、純正エグゾーストパイプと際どいクリアランスで振動時やハードコーナリングの際、干渉により「異音発生」が感じられる事を申告済み。 1、サウンドや 2、性能と共に、パイプ径拡大を図りながら 3、「干渉回避」を加えた1〜3トリプル「難題リクエスト」に「吸/排気作業で」答える必要性にも合わせて迫られた。 市販スポーツマフラーでは、製品開発時に対象となる車両で型取りをし、量産に入る。だから、私たち自身、固有の車両コンディションは最初から何処にも無い。まるで給食の要領で、全国の注文主に送りつける事になる。しかしモーターライフシステムズでは、それぞれのオーナー自身の「方向性」や、将来の「青写真」に向かってより「最善/最良」を求め、複数セットの吸気スロットル製作から中間パイプ/サイレンサー/触媒/テールエンドサイレンサー/サブサイレンサーまで「製作/装着/実走/改善」を夥しい回数繰り返し、ゴールを目指す!。結果、オーナーに渡す製品セット数より、最終非採用/処分の数量がはるかに上回るのはいつもの日常だ。業者コストを材料/時間に換算すると割りが会わない。もう一度繰り返す。それでも続けるのは単純組み立ての「プラモキット」より、知恵絞る「手作り工作」は世界で「たった一つ」だから。
「リアビュー」と「サウンド」に“変化が無い”のは勿論、初から折込済み「計画」。
「吸/排気」トータル・リファインチューニングにも、純正サイレンサー活用のサイレント仕様がある。
「吸/排気」チューニングには「音」の変化を必ず伴なう。そんな今までの考えは今日からシフト。胸震わすHONDAミュージックからヨーロピアンチューニングの重厚サウンド。更に音を変えない「サイレント」。「性能」と「音質」は正に自由自在に設計。V型エンジンのレジェンドやコンパクト4気筒のロゴだけに限らず!、現在「所有/愛用」のそのホンダを「性能向上と低燃費」に美しく基礎/改善する事を推奨したい。日程/予算相談は Tel/FAX 06ー6446ー1025
計画と実行60