思い出せば、こんなシーンが繰り広げられていた。
アッ!っと言う間にミラーに迫り、瞬く間に、横をすり抜けて行った・・。
それも、乾いたアノ、ホンダ音♪を蹴散らして・・。
まだ記憶に新しい「アノ頃」のホンダ達、それはシビック、インテグラ、CR−X、プレリュード、ふと思い浮かべても只ならぬ「エネルギー」を感じた懐かしいそれら、街中は勿論、夜の高速では元気なサウンドを響かせて吹っ飛んで行ったものだった。
あの頃、活き活き走り回っていたホンダ達を「再び・・」。
それは現在車達よりサイズがコンパクトだったからだったのか・・、
当時のデザイン・スタイルが優れていたんだろうか・・、
あの頃のオーナー・ドライバー達の度胸と根性がスピリット溢れていたんだろうか・・。
あの熱いパワーを感じる「魅力溢れるホンダ達」が今、とても気になる。
そんな想いが多くの愛好家の心にも存在している筈・・。
もう一度、走らせて見よう、クルマを作り、
日常車両として再び愛用してあの頃を“魂”を取り戻して見よう。
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