着座位置が「高く無く・・」、充分な「動力性能」があり、アップダウンが連続する場所でも「自在に操れ」、家族全員「ゆとりを持って」ストレス無く過ごせるパッケージ。加えて駐車環境に「高さ制限」があるとすれば、さて、他にどんなライバル車両を積極推薦できるのだろうか・・。
 
とりわけ後部「スライドドアー」へと転落変換される以前のつまり「ヒンジドアー」仕様は格別に貴重だ。何時も、販売重視目的の生産メーカーと、ドライブフィール重視目線のドライバーは立場が異なる。仕方のない事だが、オーナードライバーの確かな「見極め」は後々まで重要項目である。
 
「スポーツカー」はオープン・ツーシーターで有るべきか。大人が7人乗って、荷物を満載、迫る目的地に向かって、クイックハンドリングで俊足レスポンスなドライヴィングが実現出来る5Drは如何なものなのか。そう、カテゴリーに拘らず、オリジナリティー満載のHONDA生活を目指す。
 
改造やチューニング当該車両は少なからず登場する。排気量を拡大や、過給機装備など、定番メニューは転がっているようだ。勿論、オーナードライバーも私達もその方向には興味を示さない。出来うる限り純正然、操れば「別物」何時もここら当たりが目指す心地よい着地点の様だ。
 
モーターライフシステムズ「作業現場」の朝は早い。しかし、夜は遅い。とりわけ「ノンビリ現場」を進行している訳では無い。ギリギリの予定で運転しているのだ。原因は遥かに想像以上な数の全国の熱心なHONDA愛好家が行儀よく順番(作業待ち・・)を首を長くしている事、更に私達「関係者」が必要以上にきめ細かく拘った「現場運び」を行うため慎重を極め過ぎる事などであるのだ。
 
フォト:事前購入した「シュミレーショントランスミッション」TEST分解/考察中
こんな「真面目」な話は口が割けてもオーナードライバーには漏らさないが、対象車両の入庫予定日を数週間後に控え、今回のメニューの1つである「オートマチックトランスミッション」高精度/細密オーバーホールに備え、勿論オーナードライバー予算でなく私達「自腹」費用を叩いて、シ
 
フォト:TEST用を本番手順で手際良くどん、どん、作業進行
ュミレーショントランスミッションを購入/入手。手順を含め、各、事前TESTを早々開始していたのだ。「冗談話・・」が当たり前のオーナードライバーとのコミュニケーションからは想像もつかない「真剣勝負」で「大×2真面目」な事前準備の取り組み姿勢は内緒の内緒で初公開なのである。
 
常連仲間達には厳しく指摘されます。こんな万全の準備を毎回行っていては全くビジネスにはならないよね。・・ご正解です、自己満足100%満足気分優先ならではの「荒業」。そも、そも、モーターライフ的「手法」では、如何なる角度から観察を重ねても、一般業者さんでは真似出来ない筈。
 
もう一回確認をしておく、これらの「オートマチックトランスミッション」分解は本番に備えての予備トレーニングなのだ。自前で用意したソレを事前に「シュミレーショントランスミッション」として予習作業を念の為「展開」している光景だ。全ての作業への想いの深さが伝わる「現場フォト」である。
 
プレリュードと隣り合わせるHONDAはあの頃コマーシャルでも登場したソレ。ア~っと、懐かしい方や、全然見覚えのないフリークなど、世代で分かれる。ヒントはドアーに示された赤いマークだね。実は「有名」なんだけど、知らない人達には全く「無名」。そんなものだ・・。
 
先日も現場担当者に近況をインタビューしたところ、ガン、ガン、活用しているとの事で、間違ってもガレージの奥にひそり仕舞い込んでいるオーナーさんではなさそうです。貴重なクルマを特別視するのでなく、スポーツの場、そして日常、持てる性能を全開/発揮させている様ですね・・。
 
「クラッシックカロッツェリアスポーツ」に高ぶる。加えて、日常も、サーキットも、フル活用。そう、問題が発生すれば、対策を講じれば良し、OTOKOらしいプランだ。そして勿体なくない本望の扱いなのである。私達が所有する「あの頃のHONDA達」も、是非、そう行きたいものなのだ・・。
 
もしかして、・・この貴重車両は「リトラ」ライトなのか?。熱心な閲覧者から問い合わせがあった。そう、下からのアングルで「回答」としよう。更に、シャシー回りも極めて美しくもっと言えば、オレンジ色の怪しいダンパーまで「チラ見え」している、・・・との指摘、ご覧のとうりのコンディションだ。
 
オートマテックトランスミッション高精度分解に備え、ボンネット内に「仕込み」を行う。そう、「支えて」、下から「降ろす」のだ。手慣れた手順とは言え、ミス無く『慎重/丁寧/確実』にである。貴方たちのキャラクターには合わないョっと言っているのは「誰デスか・・」。私達は何時も超真面目取り組みだ。
 
マニュアルトランスミッション派、いいえ、オートマチックトランスミッション派です。クルマ好き仲間での平和な議論、オデッセイはオートマチックトランスミッションを匠に駆使し、ワインデングを自慢の運動性能を発揮し駆けまわれるキヤラクターだ。もう、スポーツATと呼ぶ事にしておこう・・。
 
オーバーホール済みの「中古ミッション」へポン替えするのとは訳が違う。今まで使用していたソレを「実分解」し、高精度オーバーホールと調整チューニングを実施、本体に戻し、エンジンと調和させるプランだ。あァ~面倒くさい工程であるが、それを望むフリーク達も少なくないのである。
 
オートマチックトランスミッションを「取り出さない」と、だが、しかし、オーナードライバーの仕込んだミニバンとは言えないスポーツ寄りの「装備」を丁寧に取り外してゆく。だだ単なる「脱/着」工程だけでは無く、それぞれの細やかなコンディションを入念に指さし確認し、「評価」を織り込むのだ。
 
何時だってそうだが、現場の状況は「効率的」で「合理的」に進行させている。脱/着「分解」更に元に戻す工程では、オーナードライバーのリクエストの有無に関らず、新しい物へ交換出来るチャンスがタイミング良く訪れれば、積極的に置換する。それは組み上げ後のフィールが別物だから。
 
「リズミカル」に現場は進む。そう、手順は心得たものだ、専任担当が1人で進行させるのだ。複数の担当者が手分けして「効率的」なスピード作業を目指し手早く現場を「捌く」、そんな方法をモットーにしている業者さんもあるだろう・・。私達は逆。特別な事がなければ『専任担当者』だけ!。
 
「わが家のスーパーエキスプレス」は流石に『補強!』も万全抜かりはない、しかしバラス方に取っては「手間である事」この上ない・・。一目さんにミッション本体めがけて突進である、しかしその先には気が遠くなる程根気勝負の「高精度/精密分解」との格闘が口を開けてまっているのだった。
 
「ガード」が固いエンジン裏、オートマチックトランスミッションへ到達への道は険しい。フリークの中にはMT仕様があれば選択したいと希望を唱える個性派もいるが、結果、オートマテックがマッチしているのだ、この分解作業に便乗してブッシュやマウントにも「手を入れる」のが良い!。
以降、次回・・⇒
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