ホンダ車チューニング情報 純正スタイル吸/排気トータルリファインチューニング ホンダ車ノーマルマフラーチューニング
純正スタイル「吸/排気」トータル・リファインチューニング。
「純正」を超える「純正性能」で、消音、低燃費、高性能をシッカリ!追求。
一見、ノーマル然のフォルムで「高機能」エグゾーストシステムを製作。
規制、取り締まり、マフラー改造、交換、チューニング、音量、車検、峠族、サーキット族、ルーレット族。 「連想・・」問題では無いが、昔から、マフラー交換に付きまとうイメージには、何故か何処かに、後ろめたい“行為”の匂いが漂う・・。 
純正マフラーに専用「出口」を、1台分わざわざ設計/製作。
いや違う!、公道は、サーキットへの「往、復」だけ、何時もサーキット「オンリィー」さッ・・。 キッパリ!セリフな言い訳の、元気なモータースポーツ派「?・・」の貴方も、開いたクルマ雑誌の情報コ−ナーや、偶然TVから流れるニュース番組で、「騒音規制・再強化!」や、法改正の抜き打ち強化取締りで「検挙」される同胞を、不幸にも散見すると、先月手に入れた、大口径サイレンサーや、予約を入れるつもりの高性能?軽量チタンマフラーが、例え、天下の『検対・仕様』であっても、急に自分には無関係な非合法人間が、無作法に振り回す “飛び道具” にも思えてくる・・。
美しく輝く、V型用EXマニは、自慢のハンドメイド品。
チューニングなど「自粛」して「萎縮」しょう・・。と、お考えのホンダオーナーは、この辺で、速やかに「退散」願って、他に先駆け、1983年より、何一つ変わらず、『物真似で無い!』 “ピュア・スピリット” な、「HONDA・趣味生活」を嗜む私達は、次に進む事にしょう・・。3.2VTEC V型6気筒エンジンを、まるで「電気モーター」フィールで回す!。手間、暇、根気、にコストも必要だが、NAエンジンのメリットを最大限に求め、特製、エグゾーストマニフォールド製作に着手。
V型用EXマニ製作は、冶具作りから入る。
今日から、チューニング「材料」は、メーカーのラインナップや在庫リストに「振り回され」、「左/右」されるのは「止めよう・・」。 そんな事をしていたら、奇想天外な発想や、計画は、殆んど実現しないばかりか、単なる、出来合え、既製品のポン付けに「終始」してしまう・・。 工房に入り、数種類の冶具を作る。 冶具は、ご存知!だろうが、EXマニフォールドを製作して行くうえでの、組み立て「土台」、「ベース」、即ち「型」に、あたる・・。 単純には、縁日や、夜店の屋台で一瞬立ち止まり、あの無駄の無い「手さばき」には、魅了される、回転焼きや、タコ焼きの、「型」の様なモノだ。
「試作」の数だけ、冶具の数は増え続ける。
私達が取り掛かる「吸/排気」トータルリファインチューニングでの、サイレンサーや、中間パイプとの組み合わせでは勿論の事。 エグゾーストマニフォールド、“EXマニ製作”でも、試作、組み込み、走行テスト後に、更に、「改善/改良」をより求め、複数のマニフォールド「試作」を進める為、根気強く、近道をせず、「試作」の数だけ「冶具」製作を繰り返す・・。 それは、量産して元を取る量産の為の「試作」では無く、たった「1台だけ」のオーナー車両の為に、1983年より今日まで、変わらず毎回実施される、「地道」で限りなく続く何時もの「儀式」だ。 「高い」「安い」などと言うまでも無く、私達のこんなやり方を続ける限り、採算やコストなど、目の前の電卓を「叩く」までも無く、「根本的」に、合う訳が無い!。
まず、V型、片バンク側「試作」マニフォールドが、姿を現した・・。
「試作」を複数セット集中製作のうえ、実車に組み込み、実走TESTを始める・・。 結果を確認!しながら、更に、試作を重ねる。 夥しい数の試作セットが製作されるが、対象車両に使用されるのは、たった1セットだけ。 満足ゆく結果を得られなかったモノは廃棄に回される。 それを「無駄」や「勿体無い」などと言うのは、初めから「論点」が違う!。
信念、更に「根気」と「集中」で、片バンク側「試作」も姿を見せた。
整理しておく、市販メーカー品に適当なEXマニがないので、間に合わせでワンオフ製作しているのではない。 製作車両それぞれの「個体差」により適合させる事が唯一の目的。 結果、よりマッチした「結論」を得る為だ!。 更に “部分だけ” に留まるのではなく、「吸気」から「排気」までバランス良く、トータルで、加えるに、エンジンコンディションまで「細密」に取り込んだアタリマエの「総合作業」だ。 思いつきな「部分だけ」集中仕上げは、むしろバランスを崩す。
フロントパイプ同時進行試作/組み込み/修正/製作。
「部分だけ」集中にならない・・。繰り返し申し上げるのは、重要「ポイント」だからだ。 そして、持ち込まれた車両で、そんな非効率な実例を夥しい数、目撃、遭遇してきた。 だから、その為にもエンジン裏側に這い回るフロントパイプを「最良・効率」の機能を発揮!する設計に徹底、着手。理解不足の諸氏の為、念を押そう・・。モーターライフシステムズで言う、「吸/排気」トータルリファインチューニングでのエグゾーストマニフォールド製作は、理由ある場合を除き、周辺環境整備は、指差し確認するまでもなく、マニフォールドに続くそれらの高効率パイプシステムを同時進行製作する事だ。
エンジン裏面。「美しくうねる・・」マニフォールドからの集合部。
人目に直接触れぬ下着や、ほんの僅かしか見え隠れしない襟元へ細やかに神経を「配る・・」。そんな判るオトナのお洒落同様、これ見よがしな箇所だけに、テクニカルな「技」を散りばめる事なく、オーナー自身も確認頻度が極めて低いエンジン「裏側」であっても、一切の手抜き無く、Vエンジン両マニフォールドが高効率に集合し合う、該当車両のみだけの為、繰り返し実走を行い、目先の予算や、時間効率だけを価値としない、有るべき「答え」を求め続けたこれが成果。
リア側からフロントエンジン裏側を望む。試作の中間パイプを「仮組み」中。
「話を」元に戻す・・。タイトルどうり「純正スタイル」吸/排気トータルリファインだ。 一番最初に案内した、純正マフラーへの「装着」利用を目的に、ワザワザ、「ハンド」メイド製作する、テールピース「設計/製作」に始まり、単にEXマニを「作る」。などと言った単純、単語で語り済ませない、実走からのエンジンフィール、燃費、更には、今後のチューニング「計画」をも見越し、将来二度手間などにならないエグゾーストマニフォールド「プラン」を実行。1台の車両へ、複数セットのEXマニ「試作」を根気良く「重ねる」のは、ひたすら、テールエンドに採用する純正マフラーの限界を「極める」為。「逆に」言おう・・。純正マフラーのみを利用、その他全ては、吸気スロットル製作をスタートに、マニフォールド、周辺フロントパイプ、中間パイプ、マフラーエンドピースに至るまで、該当車両へマッチした徹底的「トータルリファイン」そのもの。 
純正マフラーとセットのソレは「専用カッター」最初に案内した。
更に、念を押して「述べて」おこう・・。搭載のパワーユニットに問題さえ抱えていなければ、外部からは、全くの「純正」フォルムを「キープ」し、まるでエンジンチューニング「メニュー実行」に匹敵な、パフォーマンスを「消音」サイレント仕様のまま実現!。「他である・・」吸/排気論とは、発端の理念と、取り組む「執念」が異なり、最初から足元にも「及ぶまい・・」。
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