■ 目指せ!30万、イヤ、50万キロオーバー。 TさんのCR−V「生活」。
石川県在住のTさんは、その地域での気象条件、「使い勝手」を考えこのホンダを選んだのですしかし、自分流の「乗り味」を追及する事を目標に、私達と一緒にチカラを合わせ「協力関係」で、市販キットパーツを簡単にポン付けするのではなく、「オーダーメイドチューニング」を進めています。毎回「テーマ」があり、私達もオーナーも、共にドキ、ドキ、ワク、ワク、「タマリマセン!」。
第一期工事
疲れが見え始めたホンダの“元気回復”作業『復活チューニング』。性能改善「チューニング」と修理/修復「リフレッシュ」が効率良く同時進行で作業効率も良くTypeRなどのスポーツモデルだけでなく、日常使用のホンダにこそお勧めです!。
10万キロオーバーを機会に「気になる・・」箇所を「リフレッシュ・リファイン」。まず「不安」な箇所や、「不満」な所から取り掛かろう、そんな「電話」が第一期工事のスタートです。
ハイペースで走行距離をグン、グン、伸ばすオーナー・ドライバー前からOIL漏れも気になるシリンダーヘッドの内部へ手を入れる事に。
持ち込んだCR−Vには、既にMUGEN製マフラーキットが装着されていましたが既製品では無く、個体差別に「個別」製作出来るオリジナルエグゾーストシステムをハンドメイドで製作する事となり、エンジン、吸気、排気とトータルで第一期メニューが決定です。
マズは、コレ!、「吸/排気」トータルリファインチューニング。燃焼室「適性化」と同時にサージタンク、スロットルボディー周辺を取外しMLSビッグスロットル(チューニングスロットル)仕様へ個別「製作」を行なう。
同時進行で、エグゾーストシステムの「個別」製作を進めて行く4WD仕様のプロペラシャフトを巧み「回避」するオリジナル・ハンドメイドエグゾートパイプ(手曲げ跡が確認出来る)左/前から右/後ろリア・メインサイレンサー部へ
純正触媒「スポーツ加工」後、サブ・サイレンサーから左、リア部メインサイレンサーへ向かう「特製」ハンド・メイドステンレス製エグゾーストパイプ。
複雑なリアサスペンション部を、4WD車ならではの悪路走破をも考慮にタイトなクリアランス部を工夫のうえ、キメ細やかに「手曲げレイアウト」で仕上げてゆく。
最後部、リア、エンドサイレンサー部。車両使用場面を考慮音量調整機能を持たせ、今後の2期工事計画にも役立つ「機能」で設計/製作。
第二期工事
第一期工事終了後、スグ、2期工事の「予約」を頂いていた。判断の早さは「異例」とも言える。2期工事を実施する為、数ヶ月後、再度来阪、工房内の「待機リフト」(順番待ち)で佇んでいる。
一期工事では「吸/排気」(入念に)系に加え、エンジンシリンダーヘッド部に「同時進行」でリフレッシュを行なった。・・にも関らず、再度エンジン部に“ひと気”があるのには「理由」が・・
作業中、手前、黒プレリュードの後方、昼夜、混雑する工房内に作業スペースをやっと確保。
行儀良く「譲り合い」収めた空間で「心臓部」の取り出しに入る。ボンネットはもう取外し済みだ。
本来ココはエンジン脱着エリアではないが、空間、時間共、無い事から「行為」に及んだ。
ホンダのソレを理解し、何時でも、何処でも、臨機応変。フレキシブルな行動と対応は私達の「特技」。
オートマティック・トランスミッションが分離された。具合を見て今回は分解しない方針だ。
作業室からエンジン(シリンダー)を台車に載せ2ショット写真を撮るのに運んできた。第一期工事でヘッド部の作業は「吸/排気」製作時、同時進行で終了している。
使い込まれたパーツが1つ、1つ、取り出され、私達流の方式でリフレッシュが進む。走り屋「小僧」の単なるパワーUPチューンではなく、永年使用「実用チューニング」。
ボンネットが外され、エンジンが運び出され何も無くなったエンジンルーム。
エンジンが完成するまでにサスシステム、ブレーキライン、スリットローター、専用パッドの製作を実施。試作/製作→組み込みテスト→改善/改良→再組み込み実走テスト→完成品組み込みまで繰り返す。
フロント側オリジナル製作/特製サス・システム、非膨張/特製ブレーキライン、専用/製作スリット入り特製ブレーキローター、個別/専用/製作MLSオリジナルブレーキパッドを組み込む。(完全専用製作)
リア側オリジナル製作/特製サス・システム、非膨張/特製ブレーキライン、専用/製作スリット入り特製ブレーキローター、個別/専用/製作MLSオリジナルブレーキパッドを組み込む。(完全専用製作)
フロントアンダー部へデュアルタイプ(2本)アンダーバーで特製/補強/製作、剛性UP。
エンジンルーム内、僅かなクリアランスを縫い左右非対象デザイン特製タワーバー製作、剛性UP。勿論、デュアルタイプ(2本)で設計/製作。市販物では絶対実現出来ない完全個別/専用製作品。
特製フロントアンダー部へデュアルタイプ(2本)アンダーバー反対側からのショット。(完全専用製作)
リアアンダー部、アンダーバーで特製/補強/製作、剛性UP。(完全専用製作)
2期工事プログラム完了後、数週間私達の手で日常使用のTESTを入念に繰り返しその後、オーナー・ドライバーも来阪、楽しく同乗ドライヴを味わい愛車をお返しした。
第三期工事
第三期計画を実行に石川県からオーナー・ドライバー自身のドライヴで来阪された。熱心で理解あるオーナーとのプラン打ち合わせは何度行っても夢溢れ楽しさ「満点!」。
前回実施した足回り、その周辺、ブレーキ、補強、等、作業後時間も経過、使用状況を確認。今回の作業プランに入る前に実走TESTを行い、問題点がないか洗い出す。フォトは工房で点検中。
早速、計画は実行に移された。そう、オートマティック・トランスミッション高精度/分解フルオーバーホール。つまり出来合いのリビルド済みミッションに安易に載せかえるのでは無く、現品を細密に分解、細部を確認、徹底的に手作業だけで『新品を超える』クオリティ−に職人技で組み上げる。
永年、酷使されてきたATミッションユニットが専任メカの手で静かにパワーユニット本体から分離され工房内の床に専用リフトで降ろされ着地した。前回エンジンリフレッシュは「完成/終了」しているが今回のオートマティック・トランスミッション高精度/分解フルオーバーホールで最良の変速が実現。
一般的にディーラーや、街の修理工場ではAT(オートマティックトランスミッション)が問題を抱えた場合、中古ミッション(リビルド品)を載せ替える方法を推奨し、行なっている。
これではそのベースになる中古ミッションの素性が不明で謎だらけで実に「不安」である。更に、その素性不明中古ミッションをO/H(オーバーホール)する事でブラックホール化する。
私達モーターライフでは昔から中古ミッション(リビルド品)は使用せず、今まで愛用してきた自分のミッションを「リアルに精密分解」、細密に施術を施す事で「安心!」作業が実現する。
更に、大きな問題が発生していないミッションでも10万キロ前後の走行の個体ではこれからの「予備対策」として「リフレッシュ・リファイン」O/H(オーバーホール)をしている。
少なくとも、モーターライフシステムズにホンダを持ち込むオーナー・ドライバー達はよく世間である中古ミッション(リビルド品)を載せ替える方法を歓迎していません。
その理由は素性が不明で謎だらけの中古ミッション(リビルド品)は、例えは悪いがまるで他人が履いた下着を洗濯済みだからと言って「着用する気」にはなれないです。
上のフォトがCR−Vから降ろしたばかりのオートマティック・トランスミッション。下フォトがその現品を高精度で細密に手作業分解で丹念にO/Hした後の物。
オートマティック・トランスミッションの「高精度」フルオーバーホールは想像以上に効果的でもう100%間違い無く「確実!」にその絶大なる変化をオーナー・ドライバー達は口にする。
10万キロ以上新車時から愛用し続けてきたそのATミッションをその新車時「以上」の性能とスムーズ極まりないフィールに確実な手作業で蘇らせる。まるでタイプR手法同様とも言える。
上のフォトがCR−Vに組み込まれたリアル「現品」フルオーバーホールATトランスミッション。下フォトはエンジンルーム側から覗き込んだショット。エンジン本体は2期工事で既にO/H済み。
以前「個別/特製」製作をした排気系に不具合があって追加/修正を行なった。熱、振動、などから劣化/消耗も加わった事で前倒しに早めの「対策!」だった。
この様に、製品を「個別/特製」製作を行なった後、永年に渡りメンテナンスを実施出来るのも市販パーツの「ポン付け」と大きく異なる点で、部分事にきめ細かく再リフレッシュが可能です。
第二期工事でエンジンルーム内に特製デュアルタワーバーを「個別/専用」製作加えて、アンダー部へもデュアルタイプ(2本)アンダーバーで特製/補強/製作していた。
第三期工事では更にリアアンダー部へも追加/補強のアンダーブレイスを「個別/特製」製作をした。二期工事から今回の三期工事までの間、オーナー・ドライバー自身にTEST頂いた結果、設計/製作したモノで、市販製品を闇雲に取り付けるのでなく、確認のうえステップUPをする私達ならではの・・
・・オーナー・ドライバー自身を“巻き込んだ”実に「楽しい」製品/開発プロセスでもある。これこそ本当の「オリジナル・パーツ」と言え、他の市販製品とは比べるまでも無い!。
何度もOSAKAを訪ねて下さる「Tさん」。もう毎回、心遣いを頂いて恐縮極まりない・・。今回も金沢の美味しい物「満載」で、それを「さりげなく」ヒョイッ!っと「置いて行く・・」。
明るく、元気一杯、ユーモアたっぷりで「気遣い満点!」、そしてないより無類のホンダ愛好家。各地のこんなオーナー・ドライバー達に囲まれてホンダ遊びが出来る私達は本当に「幸せ」です!。
今回もOSAKAを後にする時間が迫ってまいりました・・。その前に、何時ものTESTルートをオーナー・ドライバー自身のドライヴで駆け抜ける事に、美しい公園をバックに快音が抜ける・・。
私達もオーナーのドライヴで横に同乗させて頂くのは何より「楽しい時間」。愛車のフィールを一緒に「再確認」しながらの“バカ話”も時の経つのを「忘れさせる・・」。
第四期工事
来阪された「T」さん、インドツアーから帰られたばかり、その時のツアーバスが上のフォト写真を頂き、生の現地リポート、クルマ事情から旅の裏話、エピソード、たっぷり伺った。そして何時もの事ながら、おまけに下のビールまでお土産に頂いた・・。予想外、本当!、コレがサッパリした味で気に入ってしまった、実に美味いのだった。
今回のテーマは“更なる”エグゾートシステムの改良。オフロード走破時のロードクリアランスをより最大限確保!出来ないだろうか、の実験である。根本的にレイアウトを見直す事で大胆に「試作」を試みる。
早速、テスト用の「試作」製作に入った。ロードクリアランス、音量、音質、そして性能、プロトタイプは改良を重ね根気良く、何種類も繰り返しTESTを実施する。
特製「デュアルタイプ・サイド」出し。メイン・サイレンサーを薄型で特別/設計/製作。フロント側から入り、一度サンレンサー内を一巡りして、フロントへ戻る方式である。
更に、その薄型メイン・サイレンサー横をリア側へレイアウト左、後輪、手前へスムーズに「導き出す」。
上のフォトで紹介した特製「デュアルタイプ・サイド」出し、プロト・タイプとは別の異なった「改良」版モデルの新たに設計/製作に着手した。
排出場所は位置修正を微細に行なったが、最終的に左リア・ドア下に決定である。2つ上のフォトと異なり、出口直前にそれぞれ小さなサイレンサーを設置している。
メイン・サイレンサーから後部へ一度ターンし、エンド部に更に音量/音質「調整」のサブ・サイレンサーをデュアル(2本)タイプで新たに改良「設計/製作」した。
角度を変えて見ると全体のフォルムがわかる。低く響く種類の音質だが決して耳障りでなく「心地良い」ホンダサウンドのソレで、エンジン、ミッション、吸/排気と手が入った相応しい好音♪だ。
数日後、オーナーと実走TESTに夜のテスト・ルートに出る。勿論、五感でフィールを試すのだがつい、本題をそれて、脱線連発のクルマ談義が始まってしまう。今日も予定以上走ってしまった。
OSAKAへ愛車を引き取りに電車を乗り継いでやって来られた。そしてTさんマジックで「神業?」。今回も地元銘菓を満載で持ち込まれた。選別された上品な味わいは実に格別である。ご馳走様!。
第五期工事
忙しく、市内オフィスで仕事に追われていると一通の手紙が舞い込んだ・・。Tさんからだ。何時もながら「ユーモア」たっぷりの巧みな文章に気が付けば最後まで読み尽くした。書き出しから面白くグィ、グィ、文章展開で引っ張って行く手法は後にも繰り返し読み返す程である。プライベートな内容であまり公開は出来ないが、思わず「膝を叩いて」仰け反ってしまった。
「男ひとり」愛車を前に“ニッコリ・ポーズ”と言う訳には行きませんでしたが、比較的具合の良い3枚のフォトを同封しました。スタッドレスからノーマルタイアに変えた直後で、カントリーな背景は、タイアを預けてある私の田舎(今でも囲炉裏を使用)です。・・っと、こんな具合で本題に「知らぬ間に」引きずり込まれて行く・・。
中程では愛車の「健康状態」をオーナーならではの細やかな視点で観察、綴られている。例えば、エンジンが暖まった時点での症状、加速時のフィール、制動系での対策など具体的に提案、更には自身で取り組むアクセサリー類での裏話、顛末が興味深くリポートされている。手紙終盤では次なる計画での来阪日時も正確に示されて有り、こちらも「心構え」と「準備」に入る。
上/二つのフォト:は、その後、OSAKAへ持ち込まれMLS工房で各部の点検/確認を行なった歳、今まで愛用してきた無限製のEXマニに亀裂/損傷を確認!、相談の末、現在の仕様に合わせた「特製」オリジナルエグゾースト・マニフォールドを製作する事にし、MLS工作/工房でのショットだ。
残念な事に、亀裂、損傷を発生させた無限製EXマニに変わり、このCR−V専用/個体に適合したMLSオリジナル製作の「特製」エグゾースト・マニフォールドが組み込まれた。何時もどうり、いくつもの「試作」を行なって、仕様変更を重ねながら、この最終モデルに絞り込まれた行程は量産品では得られない手間暇を費やした作品であり、将来、永遠にこのエンジンルーム内に納まり続けるだろう。
他にも、タイミングベルト、テンショナー、バルブクリアランス、ヘッドカヴァーパッキンセットプラグコード、ディスキャップ、ローター、プラグ等キメ細やかにエンジンコンディションを整え新しく製作されたオリジナルマニフォールドにマッチした本来の調律/調整チューニングを行った。MLS工房での整備と対策で蘇った愛車、左ドアー下部のサイド出しデュアル出口が“只者”でない。
Tさんに連絡。今回の予定プランが終了し、完成後の実走TESTも充分行なったので車両をお返しする為、日程調整の打ち合わせを行った。何時も特徴的なのは、必ず、私達の都合が良い日時を最優先にして決めてくれる事だ。
今まで、一度だって、忙しいから、や、しばらくは無理、などと言った話を聞いた事が無い!。MLS工房内で作業待ちをしている他のホンダ達とそのオーナーへの気遣いが現れている。ご本人は決して時間が余っている種の職業ではないので、影で随分協力頂いている事になる。
瞬く間もなく、次の週末、洒落た地元「名産」を片手にフットワーク軽いTさんはOSAKAにいた。基本に忠実ながら随所が「私達流」オリジナル仕上げなTさん指定の微細なメンテナンス項目と秘密工房で「特製/製作」された「オリジナル」エグゾースト・マニフォールドの成果を確認すべく直線路でのスクランブル加速の『取り込み中』フォトが上のソレ!。画像の振動感がリアルだ。
美しい町並みが続く、市内周回ルート、心地良い乾いたサウンド♪を高層ビル群に反響させTさんのハンドルさばきで至福のテスト・ドライヴを心から五感で味わう。
ややハイスピード気味に左コーナーへ進入する。勿論、クイック・ハンドリングだ。ホラ、もう肩の力も取れて、笑みもこぼれている。右足にもチカラが入ってきたゾ。
綺麗な都会にCR−Vが良く溶け込んで「絵になる」。一見、ノーマル然のこのホンダに様々なTさん仕様の秘めたる『仕掛け』が数多く折り込まれている事は誰も気付かない。
充分、走り回った後に、次なるプランはもうTさんの頭の中に組み立て済みかも知れない。
第六期工事
深夜だと言うのに「慌ただしい」MLS工房内、こんな時間から走行TESTに出ると「準備中」だ。どんなに「分厚いカルテ」が手元に保管された作業数を繰り返した車両であっても、再び私達の手元に預けられた時点で、その状態を理解する手段として必ず「実走TEST」に出掛ける。
愛用のホンダはオーナーの身軽なドライヴでもう来阪、作業工房内で各部の点検の「最中だ」。車検のタイミングにも重なって、Tさんは「何度目か」になる制動系のリフレッシュを計画した。純白のMLS特製パッド、MLS特製リア・ラインニグ、MLS特製スリット入りローターも早速準備!。
「消耗度合い」に合わせ今後の対策として最も重要なブレーキ系統を更により「最新化」する。だが、今回の「本題?」はソレだけでは無かった。それは「折角完成」させた部位を白紙に戻し、最初から製作する必要がある。勿論、完成すればソレはより「純正然!」とするのだが・・。
左ドアー下部のサイド出し「デュアルエグゾースト」、この表現は貴殿の耳にもまだ新しい筈。オフロードでの走破性を追求とクリアランス確保、更に排気の「高効率化」を求め独自に設計/製作した“ソレ”、コレのその先を行く進化モデルをZEROから「新/開発」する、それが今回の「本題」だった。
例えば、緊急に街の整備屋さんに飛び込んだ時、そんな場合、いかに外見が地味に見せかけたCR−Vであっても、左ドアー下部のサイド出し「デュアルエグゾースト」を見つけた途端、整備屋さんの主は「不可思議」な顔をするかも知れぬ、そんな事から、より『ノーマル然』、より「さりげなく」を
合言葉と目標に新しいテーマに挑む事にした。3つ上のフォトは新設計の中間サイレンサーだ。「純正然!」とする事を目標とすれば、後方「右側排気」でなければならない。しかしプロペラシャフトを潜り抜けて車両途中でパイプを横断させれば路面とのクリアランスが限られ走破性が犠牲になる。
リアブレーキも「最新化」する事から現在はMLSオリジナル・リアライニング製作中である。4つ上のフォトから順に見て下がると、今回製作中の「特製」エグゾーストシステムのレイアウトが解って頂ける筈である。フロントから車両左側にレイアウト、後部座席付近に中間サイレンサーを
ひとつ配備、(5つ上のフォト:勿論ハンドメイドオリジナルでの特製/製作)。そのまま最後部まで“出来うる限り”スムーズに抵抗が出ない配置を考慮。その後最後部に横配置でメインサイレンサーを設計/製作し、純正然と右側後部に出口を配した。
MLS吸気「特製」BIGスロットルからリファイン済みMLS「特製」エンジンで燃焼された排気は第五期工事でリポートしたMLS特製ハンドメイドエグゾースト・マニフォールドからフロントパイプに導かれ、今回「新設計/製作」の手曲げハンドメイドエグゾーストシステムでグッドサウンド♪となる。
今から「実走」のTESTドライヴに出るようだ・・。準備が始まった!。手間を惜しまず、私達は「実走」を行う、それは「トヤカク言う前に」走れば確実に判るからだ。
リアエンド側から見る。リアバンパーと平行にシルバーカラーのバーはオリジナル製作のリア補強材だ。その向こう、たっぷりとした容量で「消音効果」が高い今回新たに製作されたエンドサイレンサーである。横吊りでクリアランスをかせぎ同時に右出しへ「転換」出来る手法だ。
新しいオリジナルブレーキKITも組み込まれて仕様も固まったオリジナル「エグゾーストシステム」を同時に走行TESTする。時間も日付が変わっているがそんな事は気にせず実走準備に「集中」する。
右/リアからみると、こうなる・・。随所「手曲げ」加工が活かされ微細なラインで「神経質」にレイアウトされている事が見て取れる。どんなブランド製品でも、市販の吊るしモノを「ポン付け」していては出来ない「専用フォルム」である。
第一期工事からそれぞれタイプの異なるエグゾーストシステムを今回の仕様まで3種設計/製作して来た。それは最終的に車両に組み込まれる事になった仕様を数えたモノだが、実際はこの影に、不採用となったプロトタイプの「試作品」達が数多く眠っている事を忘れてはいけない。
試作とTESTを繰り返し、最終的にその車両個体の特性に最も「適合する」一品を追い求めている。勿論、それは「排気系」だけにそれは留まらず、吸気スロットルにおいても第一期工事で製作したソレをベースに3期に渡り「改善/改良」を毎回加え、排気系との「最善の適合」を探り続けて来たのだ。
新設計、専用インテークシステムをその「最終改良版」MLSビッグスロットルプレミアム用にオリジナル製作した。この車両への専用/開発であって量産や、市販は全く頭に無い。良く見て頂ければ解るが、熱気を避ける専用「遮熱版」も同時製作、フレッシュエアーを導く設計だ。
MLSビッグスロットルの優れている特筆すべきポイントは「仕様変化」対応である。第一期工事の「吸/排気」とエンジンヘッド仕様、第ニ期工事ではエンジンオーバーホール仕様第三期工事オートマティックトランスミッション高精度オーバーホール仕様、第四期工事ではサイド出しエグゾースト仕様、第五期工事では特製マニフォールド仕様、第六期工事では最新右出しエグゾーストシステムに専用インテークシステム仕様と自在に「対応チューニング」が出来る事だ。
立山連峰の大自然にはぐくまれたおいし富山米でつくりました。越中富山の売り薬と共に二百数十年の伝統を誇るますのすしは郷土ずしとして全国に知られた名物です。シャレたデザインの容器に、純白なシャリ、淡いピンク身のそれを包む笹の葉の色と香りが見事に調和し、見て美しく、その味は全国随一の好評を博している。北陸の味、富山のますのすし。
そう、Tさんは地元の「味」を激選した一品を手提げに詰め込みもうOSAKAに着いていた。モーターライフへホンダを持ち込む人々は共通してフットワークは軽く、行動力は飛びぬけているがとりわけTさんは、“心遣い”も段取りも含め極めて「特別」にランクされる事は「間違い無い・・」。
「それだけ」ではない、あらゆる考え方が「前を向いていて」話していても気持ちが良い。「面倒や」、「シンドイや」、「手間や」、「その内にや」、「又、今度・・」の『腰の無い』発言はなし、勿論、「たとえばや」、「もしも」なども聞いた事が無い、だから「計画的」にホンダ生活も送れるのだ。
何度お逢いしても待ち合わせ時間に「遅れた事がない」。それどころか私達の方が工房を出る前にアレ、コレ、「最終確認」を繰り返していて待たせてしまった事がある位だ・・。そんな時でもTさんは「明るい」笑顔で待っていてくれる・・。多分、念入りに点検をしてるだろうと「思ってた」ょ、って!。
モーターライフがある市内中心の高層ビル群と緑溢れる美しい公園をバックに走り馴れたその周回ルートを2人で「吸気/排気」のオリジナル混声サウンドを反響させながらそのホンダを走らせた。そのインプレッションはTさんの柔らかな笑顔とドアから突き出した「右手の親指」が物語っている。
第七期工事
そう、「転ばぬ先の杖」、第二期工事で製作し、使い続けて来たその「足回り」を点検/整備する。これがTさんが計画した今回の作業プランである。そこには「不調や異常」の症状はなかった様だ。
上/フォト:これはTさん宅のガレージでは無い。プランが閃くと約束した日時に寸分の狂いも無くそのホンダとTさんは自らのドライヴでOSAKAへやって来て、既に工房内に持ち込まれている。
冬場は雪道での走行が強いられる環境から「凍結防止剤」の厳しい“洗礼”を繰り返し受ける。だから「足回り」は重要、そしてそんな環境でなくても「基本を大切」にするTさんはリフレッシュ
リファイン作業での土台には必ず足回り周辺の点検/補修を選択する正統派のホンダ愛好家である。
手前の“ソレ”は「お使い走り」用のホンダだ。MLS仕様の特別メニューでメンテナンスは万全であり「走りの実力」では敵が無い、近隣の精密加工屋さんから急ぎのパーツ手配、受け取りまで重宝する。
足回り周辺も一度組み上げればそれで終りなどでは無い、特に気になる症状や異常が走行中確認出来ていなくても、各部位の劣化、消耗は必ず発生し、進行していると考えるべきである。
その為にも、作業を実施する工場(工房)を転々と代える事は利口な方法とは言えない。リポート車で解るとうり、第二期工事で製作し組み上げた私達自身が同一メンバーで「分解/点検」する意味が
発揮される。オーナードライバー自身の主義として、適当に近隣の整備工場やサービスショップそしてディーラでのピットでモーターライフシステムズで製作/組み込みを済ませた部位への作業をさせてい
ない事である。即ち当時組み込まれセッティングされた環境をキープした上で劣化、消耗、過程が進行/経過しており、その作業時を振り返り「作業記録」を紐解けば具体的「経緯変化」が確認出来る。
オーナードライバー自身が感覚的に異変?に気付かず、平和なドライヴィングを続けていても必ず何処かで『経年変化』、『劣化、消耗』は進んでいて積極的な点検とメンテナンスは「重要」である。
私達人間の「突然死」、決まって元気で、病気などした事がなく、病院の世話などなった事が無いなど「自信満々」の人達を突然「襲っている」のが事実である。専門家の“目”で健康診断はとても大切。
フロントサス取り付け部に剛性/補強の為「特別」製作されたフロントデュアルタイプ(2本仕様)強化タワーバー自身もこのチャンスに取り外し綺麗にレストアを施す事にする。オリジナルサス
システムも隅々まで分解し、新品時以上の「改良版コンディション」で徹底的にフルオーバーホール。モーターライフで製作された“オリジナルパーツ”は何度でも再生「復活チューニング」が可能である。
そう、繰り返し「消耗/劣化」箇所だけをその時の最新仕様に性能リフレッシュ可能でエンドレス使用が「実現」している。これは今に始まった手法では無く、私達モーターライフが創業した頃からの方針で
惜しみなく「良質」な素材をその時の「洗練」されたクォリティーを感じられる「技法」でオリジナル製品として開発。結果、『永年愛用』する事で製品を大切に「長持ち」出来、オーナ還元のサイクルとなる。
ブームなどに捕らわれず、本当に「地に足付いた」熱意あるホンダ愛好家達は一度所有したホンダ製品は大切に最後まで「愛用」し続ける事に喜びも感じているのだ。そんなスピリットを感じ取れる大人の
オーナードライバーからすると、市場に溢れる例え安価で手軽に入手出切るスポーツキットでも求める品質「基準」が余りにも異なり、目先の表示プライスで「高い」、「安い」などと安直に結論を出せない。
つまり、『安物買いの銭失い』を避ける手段は「情報に流されない」オーナードライバー自身の信念、と意志、それが大切になる。オーナーズクラブの仲間達や愛好家達が語り合うWebサイトから影響され
得た、取っておきと思った情報は、実は他人の「体験談」や不確実な「噂話」でしかなく、車名や年式が同じであっても必ずそれが自分の愛車に「好結果?」として同様に反映される約束は全く無い「事実」と
して「現実を直視」して捉えなければならないのだ。1台のホンダに愛着を感じ、永年愛用を続ければそのクルマとの思い出の数だけ「様々な出来事」に遭遇する筈だ。機能パーツの集合体であるクルマ
では、各部の「劣化、消耗」は何れ当然発生する。この時点で憂鬱さ、そして苦痛や諦め、加えて面倒さを覚える様であれば、それはもう既に貴方自身、懐かしくなり始めたそのホンダとの今後の付き合
に最初から「適正を欠いている」のかも知れない。これは個人の趣味趣向の問題であって「正しい」や「誤り」の答えを出すつもりはない。ただ現在、愛用のホンダを“上手”に「永年愛用」が難しい様では
この先、次々新しいクルマに乗り継いでも「ジックリ愛車と向かい合う」場面は出てきそうに無いかも知れない。一方、腰を据えてホンダと付き合う人達は、例え、今後、1台たりとも新車と呼べるNew
モデルが登場しなくても、全く「不自由」は無い、既存の車種や過去のモデルで両手に余りあるのだ。だから、そんな幸せ度の「居所」が普通?の考え方をする一般ホンダユーザー達とは違うのだろう・・。
最新、Newモデルをいち早く手に入れ「乗り回す」もの決して悪く無い。だが、やがてその新車達は回りに徐々増えだし、やがては時間の経過と共に、ポピュラーな車種となり「街に溶け込む」だろう。
ここが『頃合のビンテージホンダ車』達との大きな存在感の違いであり、長く光り輝き続ける差別化だ。つまり、最近よく有る「情報操作」に乗せられる事なく、ホンダ「愛好スピリット」を“研ぎ澄ませる”事だ。
遅くなってしまった。今回のプラン内容を簡単に「振り返ってみる」。上のフォトにあるオリジナルサスシステムは「最新バージョン」にリフレッシュリファイン組みあがれば新たにNewペイントで化粧を施す。
続いて、フロントアッパーアーム×2/ロアーアーム×2/ロアーアームブッシュ×2/スタビブッシュ×2スタビロッド×2/リアロアーアーム×2/リアスタビブッシュ×2/リアスタビロッド×2スイングアーム
フロントロッド×2/エンジンマウント×5/フロントタワーバー脱着再ペイント/リアアンダーバー脱着再ペント/オイルキャッチタンク取り外し/ステアリング脱着ホーン修正/ピッチングコートペイント
リアマフラー吊りゴム強化仕様へ交換など、普通見落しがちな細部までも「リフレッシュ」を加えた。
本当の「サスペンション」チューニングでは、車高をダウンさせたり、乗り味を硬く固める行為ではなく、リポートにある「本来持てる機能」を更に改良/改善/対策する地道な努力と確認が要求される作業だ。
「紫外線」と「経年劣化」から色あせ少々見栄えが良いとは言えないコンデションのドアーロックピンも「リフレッシュリファイン」。MLSオリジナル製作の「ドアーピン」に交換した、良く見ると、小さな細工が
グリップ部分に施されている。それはデザイン性と機能の両立を求めて細やかなスリップ止め、即ち微細なディンプル加工を行なっていて、まるでゴルフボールのミニチュアサイズ風にも見え車内にあり
ながら、外部からの注目度は意外にも高く「小さなパーツで大きな変化」とも言える。作業は純正品を取外した後、差し替える事で完了。少量、在庫があるので是非愛車へプレゼントしたいアイテムだ。
美味しい「お土産」を持ってTさんは鉄道でOSAKAに到着。もう何度も足を運んでいるのでモーターライフまでの道順は目を閉じていても大丈夫だ。オマケに交通網がアクセス良くスグで簡単そして便利。
第一期工事から回数を重ね「永いお付き合い」の間柄になっても、大切にしている基本は変わらない。全く初回と変わらぬ「真面目な態度」で慎重に同乗して実走TESTに出る。100の説明より、一度の走行テストだ。それもオーナードライバー自らステアリングを握って「五感」で確認する、満足の時間だ。
もう、お解かりだろう・・。「惜しまぬメンテナンス」と「永久現役宣言」。Tさんが実行する『不滅のホンダオーナー魂』は愛車と永く現役コンデションで付き合う方法を実例を持って数多く伝授してくれている。それは何時も「最良の性能」を惜しみなく発揮させ続けるオーナードライバーの“プライド”でもある・・。
CR−Vオーナー諸氏、貴殿は「普通?」に乗っているのでしょうか・・。Tさんはいくらホンダが作ったCR−Vでも「そのまま・・」では満足しません。それは「大量生産」の1台にしか過ぎません。だから、イメージする事、感じた事、それらをひとつ、ひとつ、劣化/消耗対策と、改善、改良に時間をかけ、心から「楽しんで」エネルギッシュに、今日も進めています。
  Tさん自身からのセルフリポート「画像と報告」
 
 Tさんからの「セルフリポート」@: 20万キロ達成。職場同僚のお父さんの葬儀に、職場の仲間と輪島市に向かった途中の写真です。すごい雪とアイスバーンで、工程の途中ではホワイトアウトを経験しました。20万キロは「のと里山街道」で達成し、写真は写メ好きの部下の女性が撮ったものです。
 CR−V愛用歴20年越え、23万キロオーバーと「益々元気」の報告を入手。「転ばぬ先の杖」このCR−Vが手回し、先回りに実施してきた「リフレッッシュリファイン」が役立っていれば幸い。
 
 Tさんからの「セルフリポート」A: こんなものが。元々、左リアから擦れる音が聞こえていましたが、原因はこれだったようです。先日、はラジエターから水漏れが発生(2回目)し、交換の純正部品は無いとのこと、(泣)。急遽、社外品(コーヨー製)を調達し、結局安く上がりました。ただ、ディラー曰く、「ラジエターを支える下部のボディー部分がかなり腐食していますよ」とのこと、どこまでもつのやら・・・。
 オーナードライバーである「Tさん」自身が報告するこのリポート、ソレにこんな「画像」が、そのタイトル「こんなものが・・」。である、どうも金属板だそうで、車両が古い、新しいに関らず、日常の事前点検、確認は怠れない。私達も過去の分厚い作業データーを参考に日夜「現場作業」を進行するが、予測外の事件発生や出来事への事前対策は普段から・・もう「普通の日常」である。
 
 Tさんからの「セルフリポート」B: 地デジ化完了。HPでご覧のとおり、前のモデルとコンセプトは変えていません。このご時世にわざとオンダッュナビとCD・MDデッキを買い揃えています。TVチューナーのアンテナも、わざとロッドアンテナにしています。このスタイルが、この旧車にはマッチしていると思っています。ただし、iPOD対応にしてありますので、最近車内で聴く音楽は専らiPOD※です。※iPODは生産中止になったiPOD CIassicの最終モデル。これも、MDと同じく電気屋の陰謀で見捨てられた規格のもの。電気屋の陰謀に対抗するため、HDD160GBをSSD256GB換装し、音楽全ライブラリーの持ち出しと車の振動対策を行っています。
 「地デジ化完了」のタイトル。そう言えば、ナビシステム導入時も早い時期だった。勿論、コンセプトは日時がたっても変わることなく、絶え間なく「進化」のスピードは決して緩むことが無いのだ。
 
Tさんからの「セルフリポート」C: インチアップ等。近所のスーパーで撮ったものなので、景色がオシャレじゃなく済みません。オークションで4穴の無限RGが1万円ちょっとで出品されていて、思わずポチリました。出品情報では15インチでしたので、タイヤ屋で純正サイズをはめようとしたところ、16インチじゃん!そこで、外径を変えない65を選択。タイヤ幅が少し広がって、その分、凶暴になりました。メッキパーツは横と後ろに追加していますが、その他にドアーミラーが左右とも壊れまして、同色もものに交換しています。こんな中古パーツを探す時、RECOはとても助かります。 ぐだぐだ長文になりましたが、お許しを、それでは・・。
「インチUP、メッキパーツ追加等・・」とタイトルが付いている。まだ手放す事など考えず、エクステリアや電装等のブラッシュアップは続けています。と、締めくくっています。今後もこんな「最適サイズ」のCR−Vは二度と登場する事などは有り得ず、Tさんの「CR−V熱」は高まるばかりである。
 
「24万キロオーバー」の近況リポートと共に、最新フォトを「届けて」くれました。 
 
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Tさん自身からのセルフリポート「画像と報告」