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| MLSロゴ“レプリカ”1600cc仕様 |
| “好きな事”だから・・「価値基準」は、まわりに左/右されず、自分の意志で、決める!。 |
| 「季節外れ・・」の寒冷前線が、日本海からしだいに南下。夜半過ぎから降り始めた「雨」は、「自信たっぷり・・」な気象予報士の、「もう・・ひとつ・・」っと言っていい腕のスタイリストに仕込まれた今風の衣装と、何時もの笑顔で告知している。しかし、天気は天気図とは予想外の動きを示し、今朝になっても上がる気配は全くなく、「長期戦」の模様を示す・・。世間で歓迎出来ない天候も、私達にとってはむしろ「好都合」。季節変化や自然の条件を見方に付けて心から楽しむ。気を抜く・・「事」は決して出来ない。何時もの「踏み加減!」以上に爪先を踏み込めば、予測どうり前輪は、“ズルッ”!っと、路面コンディションに従い・・「持っていかれる」。断っておくが、制御/不能、などと言っているのでは無い。飼いならされた「愛犬」が、一瞬、指示違反をしかけるが、次のアクションでは「立ち直る」。絶妙な、人車一体の「駆け引き」だ。 |
この素材が実に「イ、イ、」。快音で「工房」に帰り着く。 |
| 残念な「事」がある。4WDや複雑/電子制御、更に、総可変弁機構など、世界のライバルメーカーに勝ち抜く“お節介”な最先端「装備」も、時には実に「迷惑」。進化を嫌うのではなく、操るドライバーの脈拍や、血液の流れ、そして、神経の伝達具合にリ、ズ、ミ、カ、ル、に「寄り添った・・」操作/運動感を「望む!」。デジタル制御の人類には理解不能か。「素材」選びは難解で困難だ。頭に浮かぶ高性能車は、その時代をリードする「数値」と、先端「技法」でしかない。物知り仲間の知識や専門誌をいくら紐解いても探す場所が違う。それは料理同様、あ・る・べ・き・組み合わせと、よ・く・あ・る・調理方法が、実際求める味とは程遠い結果も生む。私達は日常毎の「臨場感」ある運転操作“感”を追い求める!。 |
既に10万キロを後にしたパワーユニットは「降りた」。 |
| 紹介しておくと、オーナー・ドライバーは「リピーター」だ。特に私達は、意識して「隠れん坊」などしているわけではない。そもそも派手な広告や、専門誌での取材対応を積極的にしない事から、世間からの“発見!”が何時も「遅れる」。しかし必ず!「作業/製作」したオーナー・ドライバーから、もっと早く存在を判って「いたら・・」。と、口を揃えて悔しがられる。“それは”、最初から実に計画的?に「企んで」いた。偶然GA3ロゴに乗っているのでは無い。メーカー側の生産プラン。即ち、何時モデル・チェンジにはいるか、そして、現在生産中のモデルの最終生産時期を見極め発注をかけた。末期モデルの新車。それも5M/Tマニュアルで、軽量スタンダード・グレードだ。ここに「永年/愛用」計画、前提が見て取れる。 |
「特製」サス・システム/吸排気トータルリファイン済み |
| 上は納車/直後のフォトだ。高機能サス・システムに吸/排気系、少し後には、シリンダヘッド回りにライト・チューニングを施した。 |
| 900kg。これが納車時の車両重量だ。軽量パーツなど、何も「置換」していない。だからボンネットも、ドアーも、全部スチールそのまま。それどころか、エアコンやオーディオだって普通にチャンと「搭載」済み。エンジンは1.3リッターSOHC/吸気×1排気×1で、実にオーソドックスなシングルバルブ。ブレーキだってフロント・ディスク/リア・ドラムの構成だ。もう説明「不要」だろう。そう、素材としては悪く無い。いや、「最適」と言っていい。おまけに、オーナー・ドライバーが、もうひとつ「喜んだ」のは、世間のほとんどの人たちが、GA3には無関心だった事だ。まるでクラスで一番「気立て」の良い素敵な彼女に、デートを誘うライバルがないのと同じだ。上辺の外見だけに惑わされ「内面」が見えてないのだろうか。 |
3万キロ時点で潜在/性能「向上」対策ライトチューン |
| 私達モーターライフシステムズはシンプル・チューニングが基本。素材自身の潜在/性能を不要なロスを取り除き、発揮させる。 |
| 今に始まった事でない。モーターライフシステムズでは、その昔から正に、オーナー・ドライバー自身が監督で、プロデューサー。だから、そこには「こ、う、で、な、く、て、は、」の、チューニング方程式などは全く存在しない。対象車がホンダであれば、車種決定から、その車両への改善/対策プランまで、それぞれのオーナー自身がもつ、夢の実行「計画」だ。結果、「リピーター」が圧倒的に多くなる理由のひとつは、そんな自由自在の計画プランが「普通」の「日常」として実行出来る事にもある。まるで固定観念の様に、クルマの「チューニング」と言えば暴走仕様や、サーキット・アタック仕様。そう決め付ける視野の狭さに原因もある。私達が目指す「チューニング」はひとつ。愛車の眠れる潜在性能を引き出す。 |
未使用者は「高価」と言う特製サス・KITも装備済み。 |
| 私達は、営業重視のチューニングキット・メーカーとは異なり、自分達が装着/使用したい製品を気にせず「自由自在」に作る。 |
| このクルマに限った事では無く、私達は不要な重装備を嫌う!。街のチューニングショップや、キットパーツメーカーは、理由を付けて数多くのチューニングアイテムを市場に送り出す。決まってそこには、多くのレース参戦経験から得た貴重なデーターがフィードバックされて。などと言うセールスコピーも「ら・し・く」添えられて。昭和の時代から同じ手法だった。GA3サスKITのMLS仕様。世間では、この小さくチープなロゴを、私達流、快適に「振り回す」目的で製作した。だから、販売戦略や価格、そして同業他社の類似製品がいくら?くらいなのか。全く今も知らない。これはロゴ用製品だけに限った事でなく、他の車種でも同様だ。世間でどんなホンダ車のパーツやチューニングが人気なのか全く興味が無い。 |
専用キャプトンマフラーを、追加工「リセッティング」。 |
| 当初からモーターサイクル手法のキャプトンマフラーをMLSロゴ専用エグゾースト・システムとして積極的に採用している。 |
| 『パーソナル・チューニング』。100人100様のオーナー・ドライバーと、それぞれ所有の様々コンディション異なる愛用HONDA。1台、1台、の目的と方向性に製作するにはチューニングメーカーや腕自慢なショップが送り出す完成KITパーツは実に無力だ。だから前例の有無や、コストにも目をつむり、目指す目標を熱き依頼者のオーナー・ドライバーと進む。断っておくが、贅沢をしよう。などど推奨しているのでは無い。それぞれに有効手段をオーナー・ドライバー各自と「探求」しているのだ。趣味性だけを「重視」しても、実用性「無視」ではその愛車を永年愛用は困難だ。また、改善対策を実施する周辺環境も改良整備していなければ、部分改善でバランスが保てず役立たない。「ま/つ/わ/る」箇所が重要だ。 |
1600ccのエンジンだ。勿論、DOHCなど選ばない。 |
| 「人寄せ」改造モンスターマシンなど目指して無い!。10万キロを後にしたライトチューンエンジンに永年活用の「改良」を施す。 |
| 初期モデルの販売カタログが手元にある。そのクルマがデビューする場合、根源はそこにある。表紙には、LOGOのかんがえ。とタイトルされる。「考え」でなく、「かんがえ」だ。「解る?」だろうか・・。ページをめくろう・・。あ、にんげんナチュラルなんだ。そして次のページへ続く・・。“うんてん”を、にんげんにもっと自然な、もっと楽しいことにしょう。ひとの感覚や毎日の生活や地球のこれからに「ちょうどいい」性能を、どこまで進化できるかやってみよう。これが、ロゴのまん中にある考えでした。ふだんの走り方にこだわった[ハーフスロットル高性能]も、ちょうどいい大きさと気持ちいいスペースを両立させた[キュービック・パッケージ]も。そして、[クラストップ水準の安全性]も、めったに使うことのない最高なんとか |
駆動伝達系にも書類申請に必要な補強が施される。 |
| 作業を効率化するのに車検期日を睨み改造申請を行った。必要箇所にはトルクフルな動力への対策が惜しみなくなされる。 |
| 性能より、いつもつかう性能に技術をそそぎこんだから、できたこと。そう、“新しい時代のパッセンジャーカー”ロゴの性能は、みんなが毎日実感できる高性能。きっと、とってもナチュラルに運転をたのしむ毎日、はじまります。・・と、ある。私達モーターライフシステムズがロゴだけに限らず、何時も目指すのはコレ!。『めったに使うことのない最高なんとか性能より、・・・みんなが毎日実感できる高性能』。そう言う事だ。もう、ここから下手な長い解説は不要だろう。少なからず過去に、クルマを「不必要」改造した経験がある勘の良いオーナー・ドライバーなら。だから、チューニング雑誌の最新記事や、自称、先頭を走るチューニングショップが提案する最新プログラムは数年もすれば懐かしい「誤解手法」となる。 |
1300ccから1600ccへ鞍替え、合法的にも対策済。 |
| 1600ccで発生する異なるトルクへは、駆動、伝達、各部位でも余裕を持って強度対策は抜かり無く入念に施術されている。 |
| あっ!、彼を紹介しておく・・。オーナー・ドライバーの職業はプロのドライバーだ。しかしだからと言って勘違いされては困る!。よくある、各地の公認サーキットを同じ方向だけに、グル、グル、グル、グル、懲りもせず回り続け、結果、一等だったとか、二等だったとか一喜一憂する、燃料を浪費する競争「運転手」などとはまるっきり異なる。そう、社会に役立つ他人を「運ぶ」2種免許が必要な“それ”なのだ。おまけに困った事には、彼の自家用車では、今日までステアリングのセンターポジションには「H」マーク以外の印(シルシ)は未だ見たことが無い程の見事な徹底ぶりの(H)党員だ?。仕事ではない普段の日常ドライブに、その「クライマックス」はある。メッキリ交通量が無くなった高速道。予定外で思い |
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| 燃料のコントロールや制御にも、最小限の対策は行っている。それは日常性を犠牲にしないどころか、メンテナンス・フリーだ。 |
| 立って出掛けたアップダウンを繰り返す県境の曲がりくねった自動車道。そして、気の合った知人を交代ドライバーに、片道数百キロを遥かに超える道程を、地図を頼りに(ナビでなく・・)初めて尋ねる遠くのミュージアム訪問。使いこなした愛用のシートを通して、細やかにメッセージする路面コンデション。“しなやか”ながら「好みの味」にキリッ!と、締め上げた独自の足回りから伝達される無数の情報を、自身、理想とするステアリング・ポジションで自在に「キャッチ」。そして即座に判断を下すのだ。その場面で、必要とあらば、少しスロットルを床に押し込むと、信じられない程の「持ってゆかれ・・感」が背中をグッ〜ゥ、グッ〜ゥ、グッ〜ゥと、やって来る。まだこのエンジンにはスペシャルな施術は施されて無 |
複数個の「プロトタイプ」スロットルが用意され、TEST |
| 私達の製作工程は、場合によっては面倒な事の繰り返しだ。「最適環境」を導き出す為、実走フィールに何度も「聞く!」。 |
| い。適切なパワーユニットと、有効なマウント手段。そして、その持てる潜在性能を無駄なく、確実で、スムーズに引き出す。「吸/排気」トータルリファイン・チューニングをバランス良く施した範囲なのだ。もっとも、スロットルでも私達は前もって準備した環境設定の異なる「試作/確認」用スロットルを根気良く組替えては実走に出る・・。カンタンな「近道」には興味はない。そも、そも、私達もオーナー・ドライバーも、出来うる限りのシンプル・チューニングが目標だった。いや、もっと正確に言うと、今も何ひとつ変わっていない。よほどの間違いがあっても、このクルマに世間の、そしてチューニング対象車両としての眩いばかりの煌くスポットライトがピンポイントであたる事は実に・・「稀」。そんな“ソレ”を素材に「吸/排気」 |
1600ccエンジン搭載の新スペックで、実走TESTから戻る。 |
| 気になる箇所はないか・・?。細密に確認作業に入る。順調すぎるのが、苦労への褒美なのか問題はゼロ。うん、トルクフルだ。 |
| トータル・リファインチューニングだけを入念に施した当初の頃、その出来に思わず顔を見合わせた。そして更に大きく深呼吸し、息を飲み込んだのだ。ひとつ判り易く言えば実に「音がイイ・・」。そう、センター出し、デュアル・キャプトン・マフラーと、練りに、練り上げたチューニング・スロットルが予測外の「結果」と「サウンド」を齎したのだ。これだから全く油断がならない。何がって・・?。チューニング専門誌が平気で「跨・い・で・通・る」非スポーツモデルも、絶対見逃す事は出来ないと言う事!。いや、むしろ、そんなクルマにこそ「成長」素材は密かに発見を待ち、静かに「隠れて?」いるのだ。 |
再び実走から帰った。1600ccOHCユニットがバランス良い。 |
| 迫り来る公道での条件は過酷だ。冬のコールド・スタートから猛暑のエアコン酷使。低速でのストップ&ゴーの繰り返し。 |
| 2000ccオーバーのDOHCエンジンや、ましてV−TEC機構が複雑に介入するパワーユニットは確実に重量増を招く。間違っても私達は、売らんが為のコンプリート・カーや、オリジナル製品紹介に数多にパーツを組み込んだ、デモンストレーション用の人寄せ号を製作している訳では無い。日常、手頃な素材車両を複雑怪奇な無理改造なしに、対象となるオーナー・ドライバーがプランするオリジナル・フィールの軽量コンパクトな移動道具に仕立て上げているのだ。だからプロデューサーの好みは随所に散りばめる。フロントノーズを軽く。加給機は使わず。燃費を落とさず。神経質なメンテナンスは不要で。エンジンフードをオープンしてもエンジン「機種」は見破られず。ノーマル然で。すべて合法手段。キリがない。 |
「イタリアン・スタイル」は彼が好みのドライヴィング→ |
| ・・→ポーズだ。ベースは5MTで、スタンダード。だから回転計が無い。そこでスピードメーターのセンター部にレイアウトした。 |
| 日頃の「行ない?・・」は実に大切だ!。市内中心にあるモーターライフシステムズのサンプルルーム&オフィスから完成したホンダに乗り込む。先ほど、保管ガレージから前に持って来てあったのだが、乗り込めない。どうして?・・。風雨がひどいのだ。もう、・・だから・・『行い?・・』だけは真面目に・・。っとオーナー・ドライバーに説教。瞬間!・・新しいパワーユニットと、それに伴なう各部位への対策で「す・べ・て」が生まれ変わったNew!1600ROGOに久々緊張の対面。私達が“景気付け”に投げかけた冗談に急に笑顔が戻り、リラックス。柔らかく微笑んだ。さぁ〜、いこうっ〜。雨が弱まった少しのタイミングを見て、ホンダに滑り込んだ。オーナー・ドラーバーが完成車をドライヴするのは今日だが、もう、それまでに私達は工房で完成後、随分公道実走を繰り返した。それは、自分達自身もこんな仕上がりになれば良いのに |
ウェット路面。プロのドライヴィングは慎重で丁寧だ。 |
| 今、非常に「キ・ツ・イ」タイトコーナーをクイックにターン。大きい通りに出た。ステアリングを切ったままだと“持っていかれる” |
| なぁ〜。っとの願いからだ。今に始った事でない。その昔から私達の思いは実にシンプルだ。だからオーナー・ドライバーの目指す方向がキャッチ出来れば、徹底的にその目標を目指し、開発と実走TEST。そして、その出来栄えをみて、確認と「改善/改良」を時間の許す限り、何度も何度も、飽く事無く繰り返し続けるのだ。それは自分達のホンダが、オーナー・ドライバーの願うフィールで「・・こんな風であれば・・」っと、いつも自分達のHONDAに置き換えて日夜走らせ、その目的を適える。そして今日は、オーナー・ドライバーの手では久々のエンジン始動だ。先程からまた雨足が強まってきた。そう、彼は特に用心深く、更にメカにも深く精通しているので、セルを回す時は必ずクラッチペダルを先ずスパッと踏 |
「慎重」にスロットルを開けながら、直進/加速を試す |
| やがて・・身体も、クルマも、「ほ・ぐ・れ・て」きた。右足に指令を出す。そのバックには都会の景色が美しく流れ去ってゆく・・。 |
| み込む。彼にとっては当然な何時もの儀式に過ぎない。そんな行為から得られるその「効果/効能」はもう充分メカに詳しいホンダ「趣味生活」を送る諸兄達にはまるで『釈迦に説法?』なので、一々解説するのはここではやめておく事にする。私達、モーターライフシステムズは、アスリート系?HONDAのタイプ「R」や、DOHCにVTEC系の高性能スポーツ系モデルだけに限定する事なく、V型エンジン搭載モデルや、SUV、ミニバン、ワゴン、商業モデルまで、「とにかく!」HONDAが大好きな貴方の計画と実行を応援。更に、「タイミング?の問題から・・」あの時購入出来なかったあのHONDAをわざわざ“今さら”ながら手に入れ、「リフレッシュ/リファイン」。タイム・スリップ「現役/活用」にもずっと徹底協力。 |
強まる雨足。シルエットを蜃気楼の如く路面に写す。 |
| 1600ロゴ専用に製作したサス・システムは、歓迎出来ぬこんなコンディションでも秀絶。OHCから美しいサウンドが漏れる。 |
| 1966年10月26日。第13回東京モーターショーは晴海の国際貿易センターを舞台に開幕した。そこにホンダ技研初の量産乗用車が展示された。車名はホンダN360。そのネーミングのユニークさに私達は驚いた。当時の国産車は“車名”(カローラーやサニー)が普通だった。それをアルファベットと数字だけの乱暴にも思える『記号』だけの表示は無愛想と言うより、むしろ「キャッチー」にも感じたのだった。当時「軽」の常識を破るマキシマムスピード115Km/hだったり、「前輪駆動」方式(不思議な事に60年以降の小型車はほとんどがそうなっていった)は、現在のようにアチ・コチに同類な類似品のない未知の「魅力」に満ち溢れており、その話題のクルマの価格も判らぬまま、きっとオーナー・ドライバー |
写真を頂いた。それも丁寧にアルバムに入れて・・。 |
| サーキットを走るのも悪くはないが、日常使いの一般道で「威力」を発揮したい・・。非日常より、日常!。これは彼の思想。 |
| になろう・・。と、強く決心した程だった。何時の時代もHONDAを本当に「成長」させてきたのは、突出した性能だけや斬新な最先端のボディー・デザインと空力を誇る「スーパスポーツモデル」では無く、日常、街で頻繁に見かけるまるで平凡とも思える“そんな”HONDA達だ。勿論、突出した『才能』を誇る、同時代のSシリーズはスポーツカー愛好家の間では現在でも夢や幻ではなく立派な「現役」。しかし、台数を世界に売る必要性がある自動車メーカーでは、皆に役立つ「メカ道具」でなければ生き残れない。I・U・Vとシリーズを重ねた空冷エンジンを誇り続けたN360シリーズは、1971年5月ショッキングにも、水冷エンジンと共に“車名”付きライフとなって姿を現す。おまけに新製品を発表するたびにその |
「特設」会場でのデモラン。これが彼の今回の目的。 |
| 前にも紹介したが、数百キロ離れたミュージアムでも飛んで行く彼。コレもサーキット・ランでなく特設会場を選ぶのは彼ゆえ。 |
| クラスの性能水準を吊り上げ続けたホンダにとってライフは初の水準を下回る性能のNewモデルだった。更なる高性能?を息を呑んで待っていた私達にはそれは予測しない「驚き」でもあった。(それまで間、スポーティーなZがNVのフロアーユニットに載って軽の世界を変えていた)現在同様、環境順応の姿勢を一貫したそれも、ホンダの例にもれず、時流に先んじた先進機能が随所に盛り込まれ、単なる高性能化とは異なる、本格的自動車エンジンと、「こ・れ・か・ら」を試すレイアウトに変身/成長していた。以降、1972年初代シビックが登場。現在振り返っても、NやZそして高性能化に背を向けながらも、中・低速トルクを増強、N360より「進化」したコンパクトエンジンはシビックに続く為の「歴史だった」。 |
表参道通りにパーク。ヒルズに野暮用だったと聞いた。 |
| 「普通」のモノでは到底満足しないオーナー・ドライバーの彼。・・参道から続いて青山のHONDA総本山に向かった。 |
| 彼は「小さなクルマ」が好きだ!。それも適度の最適サイズ、それが「全て」だ。N360ストーリーを引っ張り出すまでもなく、実用「先進」技術は最も困難を極める。ややもすれば高性能ミドシップ・ツーシーターや、オープンFR2シーターに心も動くが、日常、街で目にするコンパクト大衆車こそ全ての「総力を結集」したその時代ならではの「タイム・カプセル」だったのだ。クルマのチューニングは街のカーショップや専門店が創るものではない。ましてや“ツルシ”のデスカウントパーツの「ポン付け」仕上げでは話も進まない。キットなど端から存在しないマイナー素材のベーシックモデルを、焦らず時間と手間を掛け、毎日、実用活用出来る「・・ならでは」の仕様へ仕立てる手法に「スピリット」と「カルチャー」を見た。 |
| 次にどんなクルマに「乗りたい・・?」。の、問に・・これからも「これ1台で充分!」と、自慢げに「答える・・」。 |
| LOGOやフィットで“リトル・モンスター”製作プランの同胞はノーズを迷わずOSAKAへ。 |
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